知らなくて苦しかったこと(>_<)

昔々、まだ学生だったころ、「過敏性腸症候群」(IBS)なんて言葉も知らなかったころ、朝の通学電車で、一度お腹の痛い苦しい思いをすると、暫くは何故か同じ様な苦しい思いをしていました。
特に試験前とか…
なんとなく恥ずかしくて、親にも言えずに一人で悩んでいたことを思い出します。
IBSという病名がつくほどではなかったと思いますが、緊張やストレスで少し過敏になっていたのでしょう。
片道約二時間かけて通学していたんですが、主な駅のトイレの位置は大体把握していたような記憶があります(^^;

今なら、「漢方薬でも飲んでみよう」と素直に病院や薬局に行きますが、当時はそんなことを思いもしませんでした。
「知らない」ことで、随分と苦しい思いをしたものです。
「教えて!薬剤師さん」では、日々いろいろな「お知らせ」をしております。
少しでも皆様のお役に立てればなぁ…
(K)

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黒酢飴以外にも・・・

昨日、黒酢の日に雄飛堂の売れ筋商品の「黒酢飴」をご紹介しましたが、この「黒酢飴」以外にも、羅漢果ののど飴シリーズという人気商品がございます^^)
味も数種類ありますが、私が好きなのは「うめ味」です。
是非、お近くの雄飛堂でサンプルをお試しください!
(K)

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ある薬剤師さんの1日

調剤薬局で働く薬剤師はどのようなお仕事しているのでしょう。
ある一例を・・・

9:00までに      開店準備。待合室や店舗の外回りの掃除など
9:00~13:00    外来処方箋の対応(主に調剤・監査・投薬・薬歴)
13:00~14:00   お楽しみ?の昼休み
14:00~15:00   在宅業務で患者さんのお宅へ
15:00~19:00   外来処方箋の対応(午前中と同じ)しながら薬の発注などの在庫管理
19:00~       外来終了後に処方元の先生と面談

単調な毎日…ようですが、実際には日々様々な疾患の患者さんと応対するので、その中身は意外と濃いんですよ(^^)
(K)

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めぐみの雨?

大阪は昨晩から断続的に雨が降っています。
昨晩は雷も鳴って、局地的にはだいぶ激しく降ったところもあったようです。
こちらでは、17日も猛暑日が連続していたので、今回の雨で「ちょっと一息」と言うところでしょうか。

8月も終盤になり、来週からは学校が始まるところも多いようです。
長期予報によると、まだまだ暑い日が続くようなので、引き続き熱中症などには十分注意して、残り少ない?夏休みを有意義に過ごしましょう!
(K)

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暑さで?

昨晩から、出張で大阪に来ました。
今年の関西方面は、とにかく「暑い」との事で、覚悟を決めてやってきました…が、東京が特に涼しい訳ではありませんので、「暑い」という事にあまり大きな差は感じられていません。←私が鈍感なだけ?

ただ、暑さでパソコンが少々駄々をこねたようです。
昨晩、「教えて!薬剤師さん」に今朝投稿する用のネタを作って、保存したはずなんですが、そのままUPされてしまい、しかも投稿時間が14:11って…まぁそのくらいはしょうがないか(-_-;)
暑さもこれだけ続くと、体調管理も大変ですが、今日も頑張り過ぎずに頑張りましょう!
(K)

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あ~夏休み!

今週の初めに夏休みを取らせていただき、暑い東京から避難していました。
標高2000mくらいまでは、100m標高が高くなると0.6℃気温が下がるそうです。
今回避難していたのは、海抜1500mほどの高原で、最高気温が25℃前後、夜は毛布が恋しくなるほど涼しい環境でした。
同じ頃、東京は35℃・・・確かに10℃前後違うんですね。
(K)

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暑い夜の快眠方法

立秋を過ぎたのに茹だるような暑さで、夜もなかなか寝つけない事が多いですよね。
快眠を得る為の方法として、体の内部の体温を下げる事が全身の休息状態になり、結果的に快眠を得られる事になるようです。
と言っても下げ過ぎてはダメなのは当たり前で、「快適」に感じる温度まで下げる事が大切で、「寒い」と感じたら下げ過ぎです。
では、どんな方法が良いのでしょう?

・エアコンや扇風機での室温コントロール←下げ過ぎないように!
・寝る直前に入るお風呂はぬるめのお湯で。暑いお湯に入る時は、寝る1時間以上前に。
・冷却シートや氷のうなどで、首筋やわきの下を冷やす。
・寝酒は逆効果の事もあり。眠りが浅くなる事もあります。
・寝つけない時は、無理をせずテレビや本でリラックスしましょう。

いかがでしょう?あくまで参考ですが、寝苦しい夜などにはお試しください。
睡眠の時間も大切ですが、短くても質の良い睡眠を心掛ければ、体調の維持の役に立つはず・・・です^^)
(K)

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ビールとその仲間達の成分を調べちゃいました!

おいおいブログまでビールネタかよ・・・とは思いましたが、面白い資料が手に入りましたので^^)
現在、日本の飲料メーカー大手4社で販売しているビール類?は、何種類あるでしょう?
ビールは42種類、発泡酒は10種類、新ジャンルは29種類、ビールテイストは6種類(2013年6月現在)あるようです。スゴイ数の種類ですよね。

この違いってなんでしょう?

簡単に分類すると、発泡酒は、ビールに比べて麦芽の使用量が少ないもの。新ジャンル(旧:第三のビール)は、原料の主役が麦芽では無いもので作られているもの。ビールテイストは、アルコール0%のまさにビールテイストのもの。と分けられます。
それぞれに、様々な特徴がありますが、その350ml中に入っているアルコール分(%)、エネルギー(Kcal)、糖質(g)、プリン体(mg)の量を調べちゃいました。

数値は平均値で、()内は最低と最高の数値です。

種類             アルコール(%)     エネルギー(Kcal)        糖質(g)       プリン体(mg)

ビール            5.45(4.5~8)      161.5(116~259)   13.1(9.1~38.3)   30.0(18.2~47.3)

発泡酒            4.65(3.5~5.5) 119.0(67~158) 6.7(0~12.6) 9.3(0.1~14)

新ジャンル    4.88(3.5~7)      137.8(63~179) 6.8(0~13.3)    14.5(0~35)

ビールテイスト        0.00            53.8(0~98)  8.5(0~23.8) 6.1(0~14)

やはり、プリン体はビールが高めです。エネルギー・プリン体共に意外と高いのが新ジャンルでした。
ちなみに数値は、あくまで参考値としてみてくださいね。
暑い夏、皆さんのビール選びの一助になればと思います^^;)
(K)

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ディオバンの問題

高血圧治療薬「ディオバン」(一般名バルサルタン)の臨床研究に関する問題が話題になっていますね。
このディオバン問題は、京都府立医大の松原弘明元教授が患者3,000人を対象とした研究で、「ディオバンが降圧効果だけでなく、他の薬と比べて脳卒中や心臓病を45%減らせる効果がある」という画期的な論文を発表した事に端を発しています。
この論文が、脳卒中や心臓病のリスクを減らす効果があるように、研究データの改ざんやねつ造が行われていました。
大学側も調査を行い、「論文の結論は誤りだった」と認めています。

当然のように、ディオバンを服用している高血圧患者さんの間で不安が広がっており、中には高血圧の治療そのものに疑問を持ち始めた患者さんもいるようです。
これを受け、日本高血圧学会から

・高血圧を放置すると脳卒中や心筋梗塞の発症リスクが増大する
・降圧治療には様々なものがあり、個々の患者の状態に応じて医師が決定している

そして、「担当の先生とご相談されて、治療を継続されることをお勧めします」と治療の継続を呼びかけています。
販売元のノバルティスファーマ㈱もディオバンの高血圧に対する有効性と安全性は確立しており、問題がないことへの理解を求めています。
確かに、ディオバンの降圧効果そのものが否定されているわけではありませんので、服用を突然中止してしまうのは良くないと思います。
是非、主治医とよく相談していただき、ディオバン服用の有無は別として、降圧治療自体は継続していただきたいと思います。
(K)

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塩分補給はどの程度必要?

暑い日が続きますね。
今年は、熱中症で病院を受診する方が特に多くなており、十分な水分補給などの注意を促しているのを耳にします。
この水分補給と同時に、塩分の摂取が推奨されている事が多いのですが、現在の日本人の平均塩分摂取量は1日10gを越えており、日常生活でかく汗の量程度なら、意識して塩分を補給する必要はないという指摘もあるようです。

厚生労働省が定めている1日の食塩摂取量の目標は、男性9グラム未満、女性7.5グラム未満です。
最近では世界的に減塩の機運が高まり、世界保健機関(WHO)は5g未満を提唱しているとも言われています。
ただし、注意したいのは屋外での労働や運動により大量の汗をかいたときには、水分とともに塩分も大量に失いますので、水だけを飲むと血液中の塩分の濃度が薄まって筋肉の痙攣(けいれん)などを起こしてしまう事があります。
そのような時には、スポーツドリンクなどで塩分を補う必要がありますのでご注意ください。
(K)

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