2011年社員懇親会


9月23日に新宿のハイアットリージェンシー東京で社員懇親会が開催されました。
去年までは社員旅行に行きましたが、今年はそれに代わり都内のホテルで昼食会という初めての企画でした。
懇親会当日は見事な秋晴れで、自然と足どりも軽くなるような陽気でした。
会場の中に入ると、そこは7人位が座れる円卓がたくさん並んでいて、結婚式の披露宴会場のような素敵な空間でした。
くじをひいて自分の席につくと、なんと同じテーブルに大学の同級生がいてびっくり。
そんな偶然の再会に驚きと嬉しさを感じながらのスタートになりました。
食事はコース料理、飲み物は各自好きなものを飲めるようになっていて、優雅な気持ちを味わえる充実した3時間でした。
初めてお会いする方も多く最初は緊張していましたが、ゲームのひとつである「雄飛堂ウルトラクイズ」がはじまると緊張感もとれ、みんなとの距離が縮まったように思いました。このクイズでは会社の歴史や社員に関する面白い問題が出題されました。
テーブル対抗で勝った組には全員に景品が出るということもあり、みんなで相談して考えました。
社員が一同に集まる事はなかなかないので、普段顔を会わせることのない方とお話をするよい機会でした。
今後はこの会を通じて顔見知りになった方々と交流を深めていきたいと感じています。
2011年入社後研修


3月に行われた事務研修に続きまして、6月29日に入社後研修が行われました。
「事務研修」は事務員を対象として行われ、「入社後研修」は新卒または1年以内に入社した人で調剤経験の少ない薬剤師を対象に行われます。
今回は震災の影響で延期になっていました。
今回のY’sエキストラはその「入社後研修」に参加した様子を書いてもらいました。
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雄飛堂では、経験の少ない人が安心して業務を行えるよう「入社後研修」があります。
講師は雄飛堂の先輩社員なので、社内のこともよくわかっているため私達も話しやすい雰囲気です。
大学ではあまり深く勉強しない医療保険制度の仕組みや、現在ではコンピューターが瞬時に計算してくれる患者さんの自己負担額を自分で計算機を使って出す方法なども学ぶことができます。
これらは、各自で学習するのはもちろんのことですが、この研修のいいところは、グループになってそれぞれの意見を聞いたり話し合ったりというコミュニケーションをとる場所であることだと思います。
お互いに助け合い、良い刺激になりました。また、ブランクのある人には、感覚を取り戻すよいきっかけにもなるでしょう。
私は、実際にこの研修を受けてみて、楽しく学ぶことができ、スキルアップにもつながりました。
これから入社される方のために、ぜひ続けて欲しい研修だと思います。
東日本大震災時 薬剤師としての支援活動
2011年3月11日に発生した東日本大震災により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
雄飛堂では被災地に不足した医療機や社内で集めた義援金を送らせていただきました。
そして、被災地で医薬品や薬剤師が不足する事態となっている中、一人の薬剤師として何かできないかと思い、ボランティア登録をして東京都派遣薬剤師班の一員として5月7日から5月11日まで岩手県陸前高田市に行って参りました。
現地では仮設住宅を一軒一軒、また避難所となっている公民館や体育館などを巡回して、被災者の方たちから薬の相談を受けました。
医薬品供給不足のため定時薬と違う名称の薬が処方され不安に思い服用していなかった患者さんや逆に同種同効薬と気付かずに重複して服用する患者さんに適切な説明をすることができました。
また交通手段がなく医療機関にかかることのできない患者さんのためにOTC医薬品(市販薬)の配布も行いました。
薬剤師でなければできないボランティア活動という貴重な体験をしてきました。 復興にはまだまだ時間がかかりそうですが、私はこれからも薬剤師としてできることを考え、支援を続けたいと思います。
(M)