認知症の薬が別の効果も?

アルツハイマー型認知症の治療薬にアリセプトという薬があります。
アリセプトを発売しているエーザイさんで、この薬がダウン症に伴う生活行動の低下を改善するかどうかを見る臨床試験が8月から始まると発表がありました。
この臨床試験で効果が確認されれば、ダウン症の症状を改善する初めての治療薬になります。
アリセプトというお薬は、アセチルコリンという神経伝達物質を分解する酵素「アセチルコリンエステラーゼ」の働きを阻害する作用があり、それによってアルツハイマー型認知症の進行を抑える薬です。

ダウン症成人の脳内には、若いうちからアルツハイマー型認知症と同じたんぱく質が沈着しやすく、過去に同様の臨床研究を長崎大が行ったところ、生活の質が向上したという結果が得られているようです。
まだ少し時間がかかるとは思いますが、良い結果が出ると良いですね。
(K)

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