痛散湯と麻杏薏甘湯

今週のFBに「痛散湯」の記事を掲載しました。
なのに写真は「麻杏薏甘湯」(まきょうよっかんとう)でした。

これは間違ったのか?と思われた方も多かったのではないでしょうか(^^)
実は、どちらも構成生薬が同じ生薬で構成されている漢方薬なんです。
一般薬としては、再春館製薬さんが「痛散湯」という名称で販売していますが、医療用医薬品(処方せんでもらう薬)としては、ツムラさんが「麻杏薏甘湯」という名称で出しています。
難しいと言うか、ややこしい話ですよね(^^;
ちなみに、医療用医薬品は医療機関の受診が必要ですが、健康保険が使えますので一般薬よりは安価なことが多いです。
(K)