ジェネリック医薬品の価格

TVのコマーシャルなどでジェネリック医薬品の宣伝を目にする事も珍しくなくなってきました。
ジェネリック医薬品は、なぜ同じ効果がるのに価格が安いのでしょう?
先発品(いわゆる一般の医薬品)は、その製品が出来るまでに多くの研究開発費と年月がかかっており、それが医薬品の単価にも影響してきます。
ジェネリック医薬品というのは、先発品の研究開発した特許が切れた製品を、ジェネリック医薬品として多くの研究開発費をかけることなく製品にしたものです。
なので、同じ効能効果の医薬品が安い価格で提供できるわけです。

先発品の特許が切れるまでには、約10年程度の時間が必要といわれています。(特許の取り方等により特許が切れるまでの期間等は変わります)その為、ジェネリック医薬品を希望しても、「まだジェネリックは無いんですよ」などという答えが返ってきてしまうことがあります。
また、「先発品より〇割も安いです」などという宣伝文句があるような無いようなですが、実際には保険が適用されますので、患者さんが負担するのは全体の1割から3割分です。なので医薬品が安くなった分がそのまま安くなるかというとそういうわけにはいきません。
例えば、先発品が100円の製品がジェネリック医薬品だと70円になる製品があったとします。
3割負担だと先発品の医薬品の負担分は30円、ジェネリックの場合は21円になり、差額(実際に支払う負担金の差)は9円になります。
実際に今服用されている医薬品のジェネリック医薬品の有無や、負担金の計算はどの調剤薬局でも教えてもらえますので、是非1度聞いてみてください。
(K)