お酒の強さが遺伝子で分かる?
お酒に強いとか弱いとかよく言われますが、要はアルコールの代謝能力という事なのですが、「合同会社武庫川ライフサイエンス研究所」(武庫川女子大学の関係者が設立したベンチャー企業)では、そのアルコール代謝能力を遺伝子解析で検査する技術を確立し、事業として始められるようです。
https://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201704/0010084013.shtml
毎年のように、急性アルコール中毒のニュースが報道されますが、このような検査で事前に自分がどうなのかが分かれば、このような事故も減らすことが出来そうですよね。
検査の方法は、口内の粘膜細胞を採取し、水溶シートに含ませて提出するだけで、遺伝子解析後、5タイプのアルコール体質に分類されるようです。今のところ、大学や法人、医療機関など団体からの依頼に限られているようです。「研究成果を社会に還元する事業。自治体の成人式などでも使ってもらいたい」との事です。
お酒は、個人個人のペースで楽しく飲みましょう!(K)