今年は少しお高めかも?
10月1日より今シーズンのインフルエンザワクチン接種が始まりました。
今年のワクチンは、厚生労働省の決定で昨年までのワクチンより対応するウイルスの数が1種類増えました。
今までのワクチンはA型インフルエンザ1類・2類とB型インフルエンザ1類の3種類が混合されておりましたが、毎年のように3月ころになって流行するB型インフルエンザには、なかなか対応が出来ていなかった為、そこに対応するためのワクチンB型インフルエンザ2類が追加され、4種類が混合される事になりました。
その結果、コストが高くなり、それが販売価格に反映されてしまい、最終的には接種を受ける方の負担が増えてしまうケースが出てきているようです。
インフルエンザワクチンの予防接種は、保険診療にはなりませんの一律な値段設定にはなりませんが、接種一回につき300円から500円程度の値上がりが予想されているようです。自治体や健保組合などによっては、このワクチンに対して様々な公的補助がありますので、地域や年齢などによっては患者負担は変わらないケースもあります。
詳細な補助や値段につきましては、各自治体や医療機関等でご確認ください。
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