18歳は大人かもしれませんが・・・
先日、選挙権年齢が20歳から18歳に引き下げられる改正公職選挙法が、参院本会議で全会一致で可決、成立しましたね。
その後、民法改正で18歳が大人になった場合、「飲酒・喫煙を制限されることは社会的に保護が必要だと示しているともいえ、適当ではない」とし、飲酒・喫煙年齢を引き下げることを「妥当」としていましたが、結局、飲酒や喫煙を18歳から認めることを検討していた自民党「成年年齢に関する特命委員会」(委員長=今津寛衆院議員)は10日、解禁を容認する当初案を撤回し、両論併記にとどめる提言案をまとめました。
喫煙に関しては、厚生労働省で若年者の喫煙について、ガンや虚血性疾患のリスクについて危険性を示唆しておいて、「オイオイ!」という感じですよね。
(参考)http://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/qa/detail5.html
飲酒についても、時々若年者の飲酒による事件や事故の話題が取り上げられますよね。(若年者に限らないかもしれませんが・・・)
このような中で様々な意見があったようで、結果的には飲酒や喫煙についての年齢引き下げは、一端棚上げになったみたいです。
ちなみに、競馬や競艇などの公営ギャンブルについても、18歳からできることを「妥当」としていたみたいですが、これも撤回されたようです。(K)
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