ビールのおいしい季節になってきましたね!

暑くなってまいりました!
夏はビールがおいしい季節ですよね。最近は多くの種類が発売されていますが、ビール~ビールテイストまで何種類ぐらいあると思いますか?
ちょっと調べてみたところ、大手4社で約95種類ありました。大手だけでこの数なので、地ビールなどを入れると果たして何種類あるんでしょうね(^^;)

ビールというとプリン体が気になる方も少なくないでしょう。
通常、プリン体は食物全般に含まれており、主にうまみ成分の1つと言われていて、人間の体内でも生成・分解されています。
このプリン体は、体内で分解されて尿酸に変化し体外に排出されますが、尿酸の量が排出能力を超え、体内に蓄積されると痛風の原因となるといわれています。

ビールや発泡酒に含まれているプリン体は麦芽由来のプリン体です。お酒では、蒸溜酒よりも醸造酒の方が多く含まれているようです。100mlあたりのプリン体量は、ビールや発泡酒ではそれほど多くはありませんが、塵も積もれば・・・で暑いからと言って毎日飲んでしまうと痛風の危険性が高くなると言われています。

先ほどの95種類のビールや発泡酒などのプリン体含有量を調べてみると、やはり想像通りビールが多めになりますが、続いて新ジャンル→発泡酒→ビールテイストという傾向がみられました。新ジャンルの中でも糖質「0」やオフなどと表示のある製品はプリン体も低くなっているようです。
ビール以外でプリン体を多く含む食品には、レバー類・白子・一部の魚介類(エビ、イワシ、カツオ等)や・干し椎茸などがあげられます。

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レバーの焼き鳥とビール・・・というのは、尿酸値が高めの方には要注意ですね(><) (K) フェイスブックページ「教えて!薬剤師さん」(https://www.facebook.com/yakkyoku)